 |
石井露月生誕140年記念 |
2年ほど前、石井露月生誕140年記念で、子規記念博物館館長の竹田氏の講演がありました。
その時の感想を私はフェイスブックに「いやぁ、面白かった!正岡子規と石井露月の関係にホロリとしました。」と書いていました。
正岡子規は「柿くえば・・・」の名句で有名な俳人。石井露月は雄和出身で正岡子規とともに俳句雑誌「ホトトギス」などを手掛けるも、惜しまれつつ秋田に帰り、医者や村議として地域に尽くした俳人。
竹田館長の講演が私には鮮烈で、講師控室に押しかけて竹田館長と名刺交換をさせてもらいました。
そしていろいろな話で盛り上がりました。
「正岡子規の直筆本を博物館で買うために議会を通すのが大変だった」話。
松山市民の文化に対する地域の盛り上がり方。
「正岡子規と石井露月」を架け橋として、文化交流で松山と秋田を文化で巡るなんてことができないか。例えば、石井露月が足を水につけた時、郷里の川を思い出した。という俳句があるが、その句の題材になった川に子規記念博物館に来た方が次は秋田のその川に行ってみたいと思わせるような展示をする。
話は尽きませんでした。